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検見川無線送信所

  1. 2009/05/13(水) 16:34:14|
  2. 小旅|
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検見川町5丁目にあります

 検見川の丘の上にある旧逓信省・検見川送信所が存亡の危機にあると聞き、無くならないうちに写真を撮っておこうと、行ってきました。
 この建物は、やはり、残す、残さないでもめた東京中央郵便局を設計した吉田鉄郎による近代建築で、角が総て丸くなっているのが特徴です。今は窓と云う窓が鉄板でふさがれていて、正面の上部はコンクリートが剥げ落ちていました。現在は、千葉市が所有しています。
 開局は1926年,というと昭和1年です。昭和5年にはロンドン軍縮条約締結記念放送で、日本初の国際放送を発信したそうです。私ら子供の頃の昭和30年代には、漁業無線として使われている、と聞いたことがあります。
 家などない、広い畑のなかに緑に囲まれてポツンと送信所があって、其処に通じる真っ直ぐな道路にも、並木のように木々が植えられ、検見川小学校の近くにあった官舎と繋がっていました。そしてこの辺一帯の畑の中に、沢山の送信アンテナの鉄塔がありました。
 鉄塔は、東京タワーのように自立するものでなく、真っ直ぐに組み上げてワイヤーを四方に張って支える形式で、最も高いのは100m近かったと聞いています。そういうのが大小10本以上あったような気がします。そしてはるか高いところに電線が沢山張られていました。
 今日初めてすぐ近くまで行ってみて、思っていた以上に大きいのに驚きました。そして、上から見るとT字型になってると初めて知りました。
 写真下は、裏側(右斜め後)から写したものです。
 

釣り?袖ヶ浦・あなご

  1. 2009/05/10(日) 03:40:14|
  2. 釣り|
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 袖ヶ浦港と長浦港はあなごが多いのですが、袖ヶ浦は中ぐらいのが揃い、長浦は小さいのが多いものの大きいのも釣れる、と云う傾向があります。小さいのは釣れたとき、団子になって仕掛けを駄目にしてしまうことも多いので、狙っていく時は袖ヶ浦港にしています。
 アナゴ釣りと言えば夜釣りです。それも暗くなった頃から10時くらいがよく釣れます。仕掛けは普通の投げ釣り仕掛け、エサは青イソ。複数本の竿で適当にブッコンでおけばよく、真っ暗な時は竿先に<ケミホタル>が有効です。時期的には6月がいいようです。これからです。
 日曜日朝早く袖ヶ浦に行ったら、前夜から釣っている人が3人いて、それぞれ10〜20匹の良型を持っているのを見て驚き、次の土曜日に私も行ったのです。
 仕事が終わると、真っ直ぐに袖ヶ浦に向かいました。そして港に着く寸前渋滞に巻き込まれました。「こんなところで何で!」、何か特別なイベントでもやってるのか、と思ったらそうではなく、若者たちがスタートダッシュのカーレースをやっていたのです。
 袖ヶ浦港と長浦港の間には、約1キロの片側2車線の直線道路があります。埋立地の工業地帯で民家はなく、夜は全く無人状態になるのです。
 つり始めたものの、エンジンとタイヤの音がすごいのです。2台ずつ次々とアクセルを踏み込んでスタートするので耳が痛くなりそうです。最初のうちは我慢してましたが、次第にイライラしてきて、2匹釣っただけで帰ってきてしまいました。
 それで次週また行きました。こんどは静かです。アナゴもボツボツ釣れます。そして裏の工場で運転手をしているという、釣り好きな若者が来て話し込んでいました。その時太さ4センチ位の大物が釣れました。若者は懐中電灯で照らしながら「うなぎだ、うなぎだっ!」と叫んだのですが、横腹に白い点々があり、真アナゴでした。この夜、この大きさのはもう一匹釣れました。
 なお、小アナゴが団子になった時は、海水を汲んだバケツに入れるとかなりの確率でスッと伸びます。これは私が発見しました。
 

釣り?銚子・カレイ

  1. 2009/05/08(金) 09:58:10|
  2. 釣り|
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 平成14年4月、銚子に所用があり、出かけたついでに、朝のうちチョッと竿を出し、大きなカレイを釣って来ました。
 4月といえば時期的にあまり期待は出来ません。それでも日曜日だったので、朝9時ごろ市場前に着くと結構釣り人は多かったのです。私は市場の先端右角から左へ5〜6mに釣座をとりました。目前100mには、長い長い夫婦ヶ鼻堤防が横たわっています。
 私は竿を5本出し、遠・中・近・足元と投げ分けました。サカナはちっとも釣れないので、左側で竿を沢山出してこませを撒いていた5人ずれがいなくなり、右角にいた若い二人もいなくなりました。
 そろそろ退屈になってきた私は、どうせ釣れてないだろうという気持ちで右方にいた中年釣り師に声を掛けてみました。「釣れましたか?」 ところが、ところが私の期待に反して、肯くではありませんか。そして黙ってクーラーを開けるのです。中には30センチをラクに越える立派なマコガレイがドンと入っていました。 「ウワッ」です。
 このカレイは、今朝8時半ごろ、ここで釣ったといいます。餌は青イソで大きくつけるのがコツだ、とも言ってました。そして釣ったカレイを人に見せたくて仕様がなかったようです。話し始めたらとても饒舌でした。
 私の方は、今日の釣りは10時半までの予定で、その時間が近ずいてきたので、手前からゆっくり竿をしまい始めました。そして中程に投げていた竿を巻こうとすると、すごく重いのです。
 重いけど引っぱると寄ってくるので、レジ袋を引っ掛けたと思いました。袋に水が入ってて重いのだと思ったのです。ところが半分位巻くと急にブルン・ブルン・ブルンと猛烈に暴れ始めたのです。「サカナだっ!」
 仕掛けは、ハリ流線9号、ハリス1・5号なので無理は出来ません。強い引きには竿を倒して対抗し、なんとかタモに入れました。釣れたのは全長48センチ、体高31センチのヌマガレイでした。
 ヌマガレイは、この種類だけヒラメと同じに左側に眼があります。カレイは全部眼が右ではないのです。
 
 

釣り?一宮・イシモチ

  1. 2009/05/06(水) 08:54:28|
  2. 釣り|
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 私が今まで行った釣りで、最も多いのは一宮のイシモチ釣りです。九十九里浜の南端に近く、わりあい大きな一宮川もあって、昔から<イシモチと云えば一宮>と言われるほど有名です。また、サーフィンのメッカでもあります。
 台風が去って一週間位したころ、朝まずめを一宮川右岸でやり、その後、御宿、勝浦方面へ、と云う計画できました。
 まだ暗いうち、ライトを点けたまま、いつも停めている海岸の空き地に車を進めると、少しだけおかしな感触がありました。「アレ、もぐったのかな、こんな時はゆっくりバックして・・・」とやっているうち、完全に出られなくなりました。「最初が肝心だ」とわかっているのに、横着した結果です。
 もう明るくなってきたので四駆に頼もうとしたら、犬を連れて散歩にきた若者が「手伝いますから出しましょうよ」と砂を掘り始めました。私は見てるわけにもいかないので、一緒に掘りましたがやはり無理です。連れていた人懐っこい犬は、毛の色が黄色っぽいので名前は「キイロ」だそうです。
 近くの海岸への入り口に大きな四駆が停まってたので覗くと、真っ黒に日焼けした若者が二人、グッスリと寝込んでいます。起こしちゃ悪いと思っていたら、隣に駐車していたミニバンから、人相の悪い中年オヤジが出てきて、
「車は俺が引っ張ってやるよ。コズカイを少しくれればいいよ」
 コイツかあ、噂で聞いていたのは、と思ったので、「金がないからいいよ」と云うと「ここまで来んのにまるっきりカラッケツ、ということもアンメエ」と何処かへ行ってしまいました。日曜日に、この近く一帯の海岸で3000円〜5000円でアルバイトをしているのです。
 それからすぐに大型四駆の箱型のランドクルーザーが来ました。頭も育ちも良さそうな大学生風の二人です。
「引っ張ってくれませんか。お礼はします」と云うと
「やりましょう、お礼はいりません。困った時は,お互い様ですから」
と、やってくれたのです。もうイシモチ釣りはやる気にならず、私は勝浦に向かいました。
 

釣り?伊豆・うなぎ

  1. 2009/05/04(月) 16:29:24|
  2. 釣り|
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 何を隠そう、実は私は若い頃<うなぎ釣りの名人>と言われていたのです。本当です。伊豆で近くの小川にチョイと出かけて、大きいのを何本も獲ってきましたから。釣り方は「穴釣り」で昼間、穴の中に隠れているうなぎに、エサを食いつかせ、引きずり出すのです。
 道具としては、80c〜1mの細い竹の棒を用意します。私が使っていたのは、傘の骨を30センチ位に切ったのと50センチの竹の棒を用意します。傘の骨の先端を軽くたたいて筒状にし、反対側を竹の穴に押し込んだものです。ゆるくて骨がすぐ抜けるようではいけません。
 糸はとにかく丈夫なもの。私は工事現場で使うミズ糸と呼ばれる黄色いナイロン糸を使ってましたが、これは少し堅いので、ウナギバリを結ぶ時注意が必要です。ハリが抜けては話になりません。
 エサは太いミミズです。5センチぐらいに切って針に刺します。ハリをミミズの中を通し、こきあげます。先端より1センチ手前で針先を外に出します。棒の先に針先をひっかけて、糸と棒を一緒に握って、うなぎの穴に静かに入れます。アタリがあったら棒を引き抜き、あとは引っ張り出すだけ。
 ではどんな所にウナギはいるのか、です。まず石垣です。石と石の間の穴は絶好の住家です。川には下流から入り、観察します。ウナギがいる穴は入り口が掃除をしたように綺麗になっています。細かいゴミや泥がうっすら溜まっている所にはいません。綺麗な砂が溜まってるのは蟹です。
 次に中位か大きな石が川岸に半分埋まっている所。川下側から探って穴があれば大きいのがのがいます。さらに川中で大きな石の下を水が通っている所も狙い目です。
 ウナギは、住み心地のいい穴には2匹も3匹も入っています。全部釣っても3日もすれば又はいっています。こんな穴を幾つか見つけておけば、次回からは楽勝です。なお、エサは海老、ザリガニだともっと釣れます。鮎があればさらに釣れます。
 
 

釣り?館山・烏賊

  1. 2009/05/04(月) 06:56:06|
  2. 釣り|
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 私のいか釣りは、全て憶えているぐらいでたいしたことはないのですが、食べる方は大好きです。「釣れる」と聞くとすぐ腰が浮く方ですが、成績の方はイマイチです。上手な人と同じようにやってるつもりでも、どこか微妙に違うようで、釣果に差が出ます。イカ釣り大好きなまっちゃんより釣ることはあっても、ナニワのオーさんには勝ったことがありません。
 最初にイカを釣ったのは三宅島ですが、詳細は別の機会にするとして、釣りに熱が入るようになってからは、袖ヶ浦港のヒイカです。
 数年前の11月30日、夜釣りで600匹釣った人がいると聞いて、私も行ってみました。発電機を持ち込み、投光機で海面を照らしてヒイカを寄せ、沢山付けた小さなイカ角で釣るのですが、一度に5匹くらい釣れたりします。発電機など持たない私は投光機のすぐ脇で1時間やって、20匹くらい釣ってきました。
 ヒイカはせいぜい10センチの大きさですが、実は私、50センチの大きなイカを<拾った>のです。
 数年前の夏、館山の香に行ったのですが、風が強く波も大きくて「これは無理かなあ」と思いつつ、「折角ここまで来たのだから」と竿を出す場所を探して、波打ち際を歩いていました。
 砂浜が途切れ、岩場が始まる辺りの砂の上に大きなまるまるとした太いイカが落ちているのです。まだ生きていて両脇のヒレがひらひらと動いています。しかも背中あたりから、青白い妖しい光すら放っています。どうやら大きい波に乗って打ち上げられてしまったようです。
 「しめた、いただき!」です。足を曲げるとクーラーにピッタリと入りました。「今日はもう帰ろう」と釣具屋辺りまで来ると、これから海へ出よう、というウタさんにバッタリ会いました。
 話をしてイカを見せると一瞬悔しそうな表情をしたが「いいお土産ができたね」と言ってくれました。
 家に帰って、煮たり焼いたりして食べましたが、案外堅くて、あまりおいしいとは云えませんでした。
 
 

桜桃戦争、ほか

  1. 2009/05/02(土) 16:52:59|
  2. 園芸|
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 今年もまた桜桃(さくらんぼ)戦争が始まりました。写真の通り、人が食べるほど赤くなっていないのですが、ヒヨドリはもう3〜4日前からたべております。昨日も食べた後、お土産に一つくわえて、うちの窓から5mばかりのところにある電線にとまっていました。
 窓を開けて手で追い払おうとしても、身を少し引くだけで逃げません。外へ出てって細い棒を振り回してやりました。
 今年は何故かモチベーションが低く、防鳥ネットを張る気にならないので結局は全部食べられてしまいそうです。
 これまで紹介した草花の中で「京鹿ノ子」「姫ふうろ草」「おみなえし」の現況を報告します。

 京鹿ノ子は冬の間、葉が全部枯れて、春に新しい葉が出たのですが、ウンと丈が高くなってしまい、どうなるか心配です。

 姫ふうろ草は冬の間、屋内に取り込んで置きましたので、バッチリです。今また沢山の可愛い花を咲かせています。

 「おみなえし」葉も株も大きくなりましたが、この写真を撮るとき、不注意で落として、素焼きの蘭鉢を割ってしまいました。

花筏(ハナイカダ)

  1. 2009/04/30(木) 15:32:36|
  2. 園芸|
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 私が最初に話を聞いたのは、「うちには、葉の上の真ん中辺に玉が一個乗ってる植物がある」と云うものでした。すぐわからなかったので、想像してみました。
 桜か椿のような普通の葉の上の真ん中辺に、パチンコ玉位の緑の玉がくっついている・・・姿は<ありえない>と思ったのです。更に聞いてみると、玉はもっと小さく、仁丹粒くらいで、一年中付いてるわけではなく、時季によってなくなってしまう、のだそうです。
 そして、つい最近、そのお宅へ伺う機会があったので、早速見せてもらいました。大体話の通りのものがありました。こういうのは初めてみました。それで<挿し木>にするから、といって枝を貰って来ました。
 何種類かの土に10本位も刺して、枯らしたくないので水を充分に、与えていました。一週間もたつと、玉がはじけたようになっています。(写真)。眼を近かずけてヨクヨク見ると、それは5ミリ位の「花」でした。つまり、仁丹粒は「蕾」だったのです。葉の上に直接花がつく、というのは凄い、です。
 挿し木が根付くといいなあ、と願っています。 

釣り?銚子・黒鯛

  1. 2009/04/28(火) 01:03:16|
  2. 釣り|
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 ずっとずっと昔、私がまだ学生だった頃、田岡さんに誘われて銚子に黒鯛釣りに行ったのです。田岡さんは、腕のいい洗濯屋の職人ですが、頭の中はいつでも黒鯛つりで一杯、と云う人でした。
 何処からか情報を得て、銚子の田場堤防で黒鯛が釣れているので、土曜日に夜釣りに行こうと云うわけです。田岡さんも私も銚子は行った事がないので、釣り半分、観光半分です。
 夜7時ごろの列車は、かつぎ屋と呼ばれる行商のおばさんたちで満員状態で、すごく暑かったのを憶えています。もちろん鈍行です。
 銚子駅に着きました。田場堤防は何処にあるかわからなかったので、最初からタクシーで行く予定でした。で、乗りました、走りました、すぐ止った、「田場堤防です」。田場堤防は駅から数百メートル、歩いてもすぐでした。
 堤防の中程に2人並んで竿を出します。竿は、竹の継ぎ竿で、板オモリとハリだけの完全ふかせです。エサは袋いそめです。下を覗いてみると結構高くて、降りられません。
 一時間経ってもアタリはなく、しびれを切らした田岡さんは「ちょっと向うへ行ってくる」と先端部の方に行ってしまいました。私は「何処へ行ったって同じだ」とボーッとしてました。
 そのときは、突然きました。
 「ガツッ」私は瞬間的に合わせていました。沈んでいるトーフ石にひっかかったようです。ゆっくり引っ張るとずずっとくるので、これは木の枝らしいと思った時、急に動き出しました。「魚だッ 大きい」。強い引きこみを何とか耐え、水面までもって来たがそこから上がりません。
 タモはないので、魚が動かなくなったら糸を持って引き上げようと思い、両手で竿を支えつつ覗き込むと、40センチはある黒鯛がバサリ・バサリと首を振っているのが、月明かりの中に見えます。
 そして、私が糸を持った時、魚は落ちてしまいました。竹の竿は「つの字」に曲がってしまい、しばらくそのままでした。
 明け方に私は手のひらサイズのカイズを釣り、田岡さんはオデコでした。そして、銚子電鉄に乗って灯台まで行ったのです。
 
 
 



釣り?浦安・スズキ

  1. 2009/04/27(月) 02:11:01|
  2. 釣り|
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 東京で仕事をしていた時、つり好きな取引き先の人が、仕事が終わった後での夜釣りに連れて行ってくれました。時季は初夏、電気ウキでセイゴやフッコが沢山釣れるというのです。
 特に忙しくない日、午後6時ごろ工場を出、大型釣具店で青イソを買い、長い橋を渡るとディズニーランドです。其処を回るように海のほうに出ると、旧江戸川の河口が釣り場です。TDLのホテル群の前あたりになります。
 リチウム電池を使った10センチ位の電気ウキは可動式にします。ウキ下1mで軽く投げ、仕掛けを流れに乗せてやります。目の前の真っ暗な水面を赤い光がゆったりと流れていきます。すぐにウキがポコポコと沈んだり、斜めに一直線に潜ったりして退屈しません。釣れてくるのは10〜20センチのセイゴです。殆んどは放流します。そして、9時半ごろすぐ後ろで上がる花火を合図に帰ってくるのです。
 夏の夜の仕事の後の楽しいひと時です。そんな中である日、電気ウキがいつもと少し違う動きをしました。ゆっくりと15センチくらい沈み、其の儘止ったのです。こういうアタリは大物に多いのです。
 軽く合わせてみるとズシッと掛かり、沖に向かってすごい引きです。竿を満月にして耐え、ポンピングで寄せると、散歩にきて見ていた人が「私がすくっていいですか」と云うのでお願いしました。52センチのフッコでした。
 新しい大き目のエサをつけて再び投入すると、今度はウキが5センチ位沈んだまま、ゆっくりと上流に向かって動いていきます。これも大物のアタリです。前にもまして強い引きです。その時、上流側から走る足音とともに声がしました。
「また釣れた!」「いつもこんなに釣れるんですか」「テレビでポンピングやってるのは何回も見たが、本当にやってるのははじめて見た」
 2匹目の大物も散歩氏の手によって無事タモ網に入りました。今度は57センチで鱸(スズキ)と言ってもいいかな、と云うくらいの大きさでした。
 この2匹で帰ってきたのですが、帰り際に散歩氏が「今日はいい思いをさせてもらいました」と言っておりました。
 

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